- マウイ島に行ってハレアカラで星を見てみたい
- 全てを語るととっても長くなるので…今回は「白い虹」だけ
- マウイ島ハレアカラで見た「白い虹」を初めて見た
- ハレアカラの「白い虹」の正体って?
- マウイ島のハレアカラ国立公園の山頂付近にはAHINAHINA(アヒナヒナ)という珍しい草が自生
- マウイ島の「ハレアカラ星のツアー」のおすすめは
マウイ島に行ってハレアカラで星を見てみたい
去年の2月のことなんですが、ちょっと足を伸ばしてマウイ島に行きました。
「 ハレアカラ」はハワイ語で「太陽の家」という意味。一昨年ブームを起こしたディズニー映画の「モアナと伝説の海」の舞台となったのもこのハレアカラ。モアナと一緒に旅に出た半神半人も「マウイ」という名前でしたね。
全てを語るととっても長くなるので…今回は「白い虹」だけ
ツアーはガイドのおじちゃんがドライバー兼案内役。シアトルからマウイ島までの直航便で行き、空港着からのツアーに合流したんです。
ハレアカラの国立公園の入り口の国立公園管理事務所に着く前に、写真撮影と言われ車から降りて…。ちょっと待つこと10分くらい。
ドライバー兼ガイドの韓国人のオッパ(お兄さん)のJUNさんが、時間調整をしてくれて、「おっキタキタ〜!」と。「みんなそこに並んで〜」。
マウイ島ハレアカラで見た「白い虹」を初めて見た
JUNさんが誘導するままに車が来ていないのを確認して道路に出て後ろを振り向くと、白い雲のような霧のような水蒸気のようなモヤが道路にかかってきたんです。
これが「白い虹」
ハレアカラの「白い虹」の正体って?
白虹のメカニズムは?
通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。
一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く輝くのです。太陽の高さが低い朝や夕方に霧が出ていると、こうした白い虹が見られることがあります
「白い虹」ってレア現象なんですね。でもここハレアカラではよく見られるそうです。
マウイ島のハレアカラ国立公園の山頂付近にはAHINAHINA(アヒナヒナ)という珍しい草が自生
ここハレアカラの山頂はとっても厳しい環境。アヒナヒナの生育には雨、雪、強風、きつい紫外線や寒暖の厳しい気候と溶岩質の土地に適応して成長するそうです。数十年かけて、一生に一度しか花を咲かせ、その花はすぐに枯れてしまうという悲しい一生。
ハレアカラの山頂にだけ咲く(生える)草銀剣草の「AHINAHINA(アヒナヒナ)
すでに雲上であることに感動して、写真を撮りまくっていると、ガイドのJUNさんは「まだまだ、これから絶景はたくさんあるから、こんな電線が見えるところの写真なんて撮らないの〜!」って。
確かに電線が…。もう景色に感動して電線が目に入らなかった(笑)
マウイ島の「ハレアカラ星のツアー」のおすすめは
マウイ島の星の観察ツアーのことをシアトルの友人に話したら、「ぜひこのツアーで行ってみて」と教えてくれたのが「マウイオールスターズ」。
でも、決めたのが遅すぎて、ここのツアーは満席で予約不可でした。
そして決めたのが「風マウイ」というツアー。JUNさんという韓国人のガイドさんで、お話も面白くて、一眼レフの撮り方まで設定してくれて、まぁよかったです。
マウイ島はオアフ島と違って、時間がゆっくり流れる島。 ハワイ島に続いて2番目に大きい島。もともとは2つの島だったのが、ハレアカラ火山の噴火によって流れた溶岩で繋がって今の形になったんです。「トリップアドバイザー」でも2016年に「世界で一番美しい島」としても選ばれてすんですね。
ハワイで2番目に大きい島であるが、元々は2つの島であったものが、現在の島南東部に位置するハレアカラ火山の噴火により流れ出た溶岩でつながり、現在の形となった。
私はツアーで申し込んだけど、ランチするならここがおすすめのようです。