イグ・ノーベル賞は12年連続で日本人が受賞
イグ・ノーベル賞って?
1991年に創立された、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれす研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディー版として、毎年この時期に発表されます。
私が一番印象に残っているのは、2014年の床にある「バナナの皮」、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究結果です。
くだらない研究なんだけど、なんだか笑わせてくれる研究内容ばかりですよね。
2018年のイグ・ノーベル賞
今年2018年の受賞も日本人。「座って大腸検査」だそうで、座った状態の方が痛みを軽減できるとか。ちょっとニュースでみたけれど、笑いの渦の中真面目に解説していました。
イグ・ノーベル賞の賞金
2018年のイグ・ノーベル賞のニュースで、驚いたのが賞金がなんと"Ten Trillion Dollars"
つまり、10兆ドル!!
続いて、アナウンサーが「10兆ドルと言っても、実はジンバブエドルなので換金することはできません。」
10兆ジンバブエドル紙幣
発行されたのはジンバブエが建国された1980年のこと。紙幣の特徴としては多くの国紙幣が歴史上の人物や、建造物などがデザインされるけれど、ジンバブエの市へにはバランスロックという奇石が必ず描かれているんです。
そして裏面にはジンバブエ国内の首都のハラレや世界最大級のカリバダムの風景や動物などが描かれています。
思わず、0を数えてみると…13こ。つまり10兆。
今ではハイパーインフレによって価値がなくなってしまった紙幣ですが、娘が友達からお土産にもらった、本物のジンバブエ紙幣を持っています。
ジンバブエドルの価値
娘の友達がどうやって手に入れたかというと、一昨年、ハイスクールのの研修旅行でジンバブエにいった時にもらったとか。買えば4セント(アメリカドル)くらいだとか。
紙幣としての価値はないけれど、このジンバブエドルは我が家の家宝です。