甘いもの好きの大人女子の私は、常に美味しいものの探索に日々アンテナを張っています。
今回は、簡単に買うことができないウーバーファクトリーの「ウベタルト」を紹介しちゃいます。
ウベタルト
ウベは日本ではダイジョと呼ばれる山芋の一種なんです。ナス科の紫芋とは別物。フィリピンでウベ(UBE)と呼ばれていてハワイでは紫色のパンケーキやパンに練りこんだりと人気です。スーパーフードに位置付けられて、ちょっとねっとりとしていて、さつまいもほどは甘くなく、ポリフェノールの一種のアントシアニンが豊富で抗酸化作用、つまりアンチエイジングにも効果あるんです。
そして、ウベタルトを有名にしたのがロイヤルハワイアンセンターにあるディーン&デルーカのハワイ2号店。
ワイキキでは、ディーン&デルーカでしか買えず、今では午後でも売り切れるってことはないみたいだけど、まだまだ人気。
ディーン&デルーカでしか買えない限定のウベタルトは1種類のみで4個入りで6ドル。美味しさはこちらのブログで紹介してます。
Uber Factory(ウーバー・ファクトリー)
ウベタルトを製造販売しているのは、ノースショアに向かう途中のワヒアワという地区のとっても目立たない寂れたストリップモールの一角。
入り口はこんな感じで、とっても入りづらい…。でも、「From line to the left」とサインがある通り、ハロウィンやクリスマス時には行列になるみたいです。
ドアを開けると、時間にもよるけどお姉さんが一人で販売してます。
作ったらすぐに冷凍保存をするようで、ウベタルトを冷凍庫から出してくれます。この日はBBQパーティーを予定していたので、デザート担当の私は大量買い!これが着色なしの綺麗な紫色のオリジナルウベタルトの断面です!!毎日食べても飽きない。しかもポリフェノールが豊富でアンチエイジング効果です。
スペシャルも
紫のウベタルトは定番で毎日あるけど、その他にもう一種類。この日のスペシャルはホワイトチョコとウベの大きめのタルトでした。その日によって違うので買いに行く前に要チェック✔︎ですね。フェイスブックで確認できます。
ウベ・ファクトリーで買うウベタルトは10個入りで10ドル、そしてこの日のスペシャルのホワイトチョコレート・ウベタルトは12ドル。このホワイトチョコレートが美味しかった! 半分にしたけど、それじゃ物足らない。結局、1つはペロリと食べちゃいました。そしてBBQでは大好評!
ある日のスペシャルはピーナツバター・キャラメル・クランチタルト。10個入りで12ドル。この他にもマンゴーとか日によってスペシャルが変わるみたい。
トッピングの軽いクランチがサクサクとしていて美味しいの。オリジナルに比べて甘めだけど、この大きさなら食べきりサイズです。
これは別の日の’Today'sスペシャル’のピスタチオ。ピスタチオとカスタードクリームの相性もバッチリです。
ウーバー・ファクトリーのキッチンを公開
ウベ・ファクトリーのキッチンもウベ色。こじんまりしたキッチンです。公開というより、お店に入るとこのキッチンが直ぐに見渡せます。そんなに広くない空間にキッチンとカウンター。とても手作り感があるの。
ここで作って、冷凍ストックしておくんですね。ワイキキのディーン&デルーカでもショーケースに出るまでは冷凍ストックです。そして、ひっきりなしにロコが買いに来るんだけど、みんな前もって電話で予約してるんですね。Today'sスペシャルはUber FactoryのFBでチェックしてます。
ロケーション
一見、入りずらいお店構えだけど、ロコ御用達につき、ひっきりなしにお客さんが出入りしてます。
最後に
私は冷凍のまま保冷バッグに入れて、家に帰ったら即冷凍庫へ。そしてたっぷりの保冷剤とともに機内持ち込みにして日本へお土産にするのです。空港のセキュリティーテェックは大丈夫です。そこまでしても食べたいウベタルトなんです。
ちなみに明日のスペシャルはグリーンティー・マッチャ・チーズケーキです。
そうそう、もう一軒、とってもよく似た"Ubae Cheesecake"というお店もカリヒという地区に一昨年オープン。最初は同じ系列と思っていたら全くの別もの。ウーバーファクトリーのはカスタードだけどこちらはチーズケーキ。どちらも美味しいけれど、私はオリジナルのウベタルトが好きだな。
チーズケーキが好きな人にはこちらもおすすめ。