長くハワイを行き来していながら、初めてアロハタワーに行ってみました。いつも横目にアロハタワーを見るものの、駐車してアロハタワーマーケットへは行かず、常にスルー。珍しく主人がアロハタワーに行ってみようということで、Go!
ALOHA TOWER(アロハタワー)
アロハタワーは1926年にハワイのランドマークとして建てられ、灯台としても利用されていたそうです。高さは55メートル。昔はここがホノルルの玄関として賑わってました。今では大型客船が発着するときは賑わうものの、普段はとても静かな場所なんです。
タワーの上部の4面にある大きな時計はアメリカで一番大きい時計だったそうです。そして最上階の10階には展望デッキがあって、4方面の景色を眺めることができます。
タワーの中央には方位が示されたタイル。1926年に建設で1994年は補修工事がされた年みたいですね。それが記されてます。アロハタワーが賑わっていた頃の様子。
展望台へ
古いエレベーターが一機。回数を示す針は止まったままでした。エレバーター前に警備員がいて、「全てのバッグは検査の対象となります」とあるから荷物をチェックするのかと思いきや、スルー。そして、無料でエレベーターに乗ることができます。
展望台への利用時間は9時から5時までなので夕日を見ることはできないんですね。
回数を示す針は故障してるみたいです。収容人数は6名。
ガタガタと音を立てて上昇。エレベーターに慣れていない頃、エレベーター酔いしたことがあるようなエレベーター(笑)
展望台
ノンストップて10階に到着です。4方向にガラスの扉があって、まず1つめ。
ワイキキ方面を眺めて、
こちらはダウンタウンを眺めることができるデッキ。
空港方面には埋立地のサンドアイランド方面。サンドアイランドは以前に友人の車がレッカー移動になった時に行った場所。
そして、港沖方面はかなり遠くまで眺めることができます。
それぞれのデッキにはALOHAの文字が抜かれていてその隙間からも景色を眺めることができます。
いちおう、非常口階段もチェックして。
その他のみどころ
地上に戻って、少し散策してみました。
アロハタワーの1階にはこんなディスプレイが。これはBellといって、1992年までパールハーバーでダイバーが潜る時にサメなど緊急の場合に利用されたとか。
アロハタワーマーケットプレイスの所々に、可愛い像を見つけることができます。木陰に隠れていた可愛い女の子。
とても閑散としていて、寂れた雰囲気があるけれど、なんか懐かしくもある場所です。
大型客船が着いた時には、きっと賑やかになるんでしょうね。
また、毎週水曜日にはファーマーズマーケットが開催されているらしいですね。次回チェック!
ロケーションは
アロハタワーといえば、空港からワイキキに向かう途中で必ず目に飛び込んできますよね。ワイキキからもそんなに遠くないので、行こうと思ったら行ける場所。ただし、今の姿はあまり注目を浴びていないのが残念。最近のハワイ本でもあまり取り上げられてないですよね。だからこそ、注目したい場所。
レンタカーで行くなら駐車場があるけど、ダウンタウン付近ということで、ちょっと高めの30分で3ドル。 またはツアー会社のトロリーも停車するようですね。
車で行った場合はチケットはこのマシーンで清算してから。
出庫します。
最後に
アロハタワーはかつてはダイアモンドヘッドと並んで大人気だったけど、今では観光客に忘れられたハワイの古きラウンドマーク。そして、アロハタワーはアメリカ合衆国国家歴史登録財にも登録されている歴史ある建築物。ハワイリピーターのみなさん、ゴールデンウィークに来られる方、古き良きハワイを思い出しにアロハタワーを訪れるのもいいかもね。
そして、これはアロハタワーマーケットプレイス内にあるカジュアルイタリアンのお店「オールドスパゲッティファクトリー」。気になるお店の一つです。