今、私が楽しんでることの一つが日本から来た友達をカリヒに案内すること。
カリヒはワイキキの西側、ダウンタウンの近く。ローカルたちの御用達プレートランチや工場(ライオンコーヒーの工場も)が点在する場所。ここはフィリピン系が多く住む町で、物価も安くてB級グルメに溢れてます。
その一角にあるハワイアンチップカンパニーに行ってきました。
HAWAIIAN CHIP COMPANY (ハワイアン チップ カンパニー)
アラモアナブルーバードを運転していて、いつもHAWAIIAN CHIP COMPANYという看板が気になってました。今回はハワイの情報サイトのALL ABOUTのライターの森谷貴子さんがハワイ入りしてたので、彼女を誘って行ってきました。
ハワイアンチップカンパニーのチップスはABCストアーはじめ、ほとんどのグロッサリーストアーで見かけます。ポテトチップとは違って、タロイモとさつまいものチップスです。
いかにも工場という一角。カリヒ地区は倉庫がそのままお店になっているようなところが多いんです。ハワイアンチップカンパニーのシンボルカラーはオレンジなんですね。
ドアオープン
ドアを開けると、外観とは違って、パァ〜っと明るくなって、ローカルの中学生たちが数人、楽しそうに試食してました。
そして、たくさんのオリジナル商品が並んでます。もちろん、ここで買った方がお得なお値段。
試食コーナー
ちょっとキョロキョロと店内を見回していたら、カウンター内のお兄さんが白い袋を差し出してくれて、「試食どうぞ」って。袋の中には2種類のチップスが。白いのがタロイモ、紫っぽいのが沖縄のさつまいも。
これらの芋はハワイ島、オアフ島のノースショアで育った最高品質。また、ここで食べられるのは揚げたてなので、パリッパリッ! チップスといえばジャンクフードのくくりだけど、ここのチップスはキャノーラ油を使ってるのでヘルシーな感じ。
シーズニングバー
カウンターにはシーズニングバーがあって、試食用のチップスを自分好みにカスタマイズできます。
この写真では後ろに隠れてるけど、キラウエアファイアーソースという辛めだけどマイルドなソースが人気だとか。このソースをディップしてもよし。
こちらのシーズニンングでシャカシャカポテトのように、袋の中に振り入れていろんな味を楽しむこともできます。
私は、シナモンシュガーを試食。試食用のチップスは何袋でももらえます。
そしてこれは一般的なポテトチップのケトルスタイルのマウイオニオン。他に、ハワイアンBBQも。
マカデミアナッツのハワイらしいOKOSHI(おこし)もあります。
ここでしか買えないもの
揚げたて新鮮なチップスはここに来たからこそ買えるもの。
タロイモ、さつまいも、ミックスの3種類から選んで、待つこと10分ほど。私はミックスを注文しました。6ドル
これが揚げたてミックス。この大きさが伝わるといいんだけど。袋詰めすると、どうしても欠けてしまうけど、オレンジの紙袋に入ったチップスは原形をとどめ、大っきいこと! ほんのり塩味です。
これはお手頃サイズの小袋で、バラマキお土産にはいいですね。確か…1.75ドルくらいだったような。嬉しいのは4袋セットで箱詰めにしてくれるので、日本へのお土産とし持ち帰る時、スーツケースの入れても砕けないので安心。
ロケーションは
カリヒはまだまだ安全とはいえな地域。 早朝や夕方以降に行くのは控えたいところです。
工場の営業時間
月曜日〜金曜日 午前9時〜午後5時
土曜日 午前10時〜午後3時
金曜日と土曜日は飲み物のサービスもあるみたいですね。
最後に
カリヒはハワイ産のB級グルメの工場が点在していて、行くたびに新しい発見があります。今回はチップスだったけど、ハワイアンポップコーンのお店もお気に入りの一つ。
他にもaloha豆腐やその他ローカル御用達の町工場があるけれど、半日あれば十分に楽しめちゃうカリヒはハワイ通の観光客が行きたい地区の一つとなってるんじゃないのかな。