12月1日からワイキキは少しずつ、お店も再開始めました。PCR検査の陰性証明があれば14日間の隔離が免除される…という緩和措置が影響されたと思われます。
ワイキキビーチはアメリカ本土からの観光客が増え始めました。アジア人はほとんど見ることがないけど、ワイキキビーチのこの辺りは、普段でも白人の多い場所。
というか、特に日本人はビーチで日光浴というより、オプショナルツアーやショッピングに時間を使うようです。
こちらは遠浅で子供たちを遊ばせたり、BBQをする家族が多いアラモアナビーチパーク。
クリスマス休暇も重なって、ショッピングモールもたくさんの人でした。この日は運よく虹を見ることが出来ました☺
ただし、
ハワイ州は12月17日に次の発表をしました。
ハワイ州、訪問者への自己隔離期間を14日間から10日間への短縮を発表
この緩和措置が本土からの観光客にとっては逆効果だとか。
何故かというと…
ハワイでは出発の72時間以内に検査を済ませ、その陰性証明書の結果を持って入国した旅行者は10日間の隔離措置が免除になります。
今までは14日だったのが10日間になった事で緩和措置とされてるけど、実はこれが本土からの訪問者にとっては大きなハードル。
アメリカのPCR検査は結果までに数日かかるそうです。結果が郵送というのが大きな問題なんでしょうか…。
ハワイ州では入国時に陰性証明書を持ってる場合に免除ということなので、アメリカ本土からの訪問者はPCR検査の結果が入国時までに間に合わないので結果が知らされないままの入国になるケースがほとんどです。14日間の自己隔離のときは、陰性証明書が手元に届くまでホテルで自己隔離して、証明書が届いたら外出できたのが、これからは入国時に持ってない場合は無条件で10日間の隔離措置となってしまいます。せっかくのホリデーシーズンに隔離となってしまうので、キャンセルが相次いでるそう。
せっかく戻ってきた観光客がまた減ってしまったとショップの店員さんは嘆いてました。
日本人にとっては、22日にまたPCR検査の指定医療機関が増えました。ハワイ州としては日本人観光客に戻って来て欲しいのでしょう。ハワイの経済は日本人で回ってるといっても過言ではないんです。
日本人にとってのいちばんのハードルは日本に帰国してからの14日間の自主隔離。
そして、また外国人の受け入れも1月末まで制限するとか。
日本もまた陽性者が急増中ですね。みなさん、ご自愛ください。