2021年、気軽に海外旅行へ行くにはまだまだハードルが高いですね。
その一つに、帰国前72時間以内のPCR検査と帰国後の14日間の自主隔離です。
コロナ禍になってからの2度目のハワイへの渡航。
2回目の今回は、前回以上のやるべきことが増えました。
機内で配られたもの
こちらは誓約書。この中で、誓約に違反した場合または不実の記述があった場合は関係当局により氏名や感染拡大の防止に資する情報が公表され得るとともに、検疫方の規定に基づく停留の対象となり得ること…などなど。
誓約内容は
1.現地医療機関で受けた陰性証明書に不実の記載がないこと。
2. 入国後14日間、自宅または宿泊場所で待機し、他者との接触を行わないこと。公共交通機関を使用しないこと。
3. 入国時に指定アプリをインストールして、14日間毎日、自宅または宿泊施設を管轄する保健所に健康状態を報告すること。
4. 入国後14日以内に有症状となった場合、速やかに報告し指示に従うこと。
5. 入国後に陽性となり、発症日が入国後14日以内であると判断された場合、入国後の位置情報を速やかに報告し、療養場所の指定を含めて保健所等の指示に従うこと。
6. マスク着用、手指消毒の徹底、3密を避ける。
これらの誓約をみると、なんか悪いことしてるみたいです。陽性でもなく、2回の検査で陰性だったんですけど。
空港到着後の流れ
私が利用したのは前回同様羽田空港。
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まず、手元に用意すておくべき3つのもの
・パスポート
・72時間以内の陰性証明書
・厚生労働省Web.質問票から得たQRコード。(事前に回答して登録メールアドレスに送られて生きたQRコードを画面保存する)
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これらがクリアになったら、次は検査会場へ移動です。
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検査会場
かなり歩いて会場へ。ここでも3点セットを定時して、一人ひとりのスペースで唾液検査です。
試験管に1センチほどの唾液を溜めて、番号がついた試験管を係に渡し、次のステージです。
今回の唾液用の画像はレモン🍋でした。
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アプリケーションの確認
ここで1時間半以上の待ち時間。
この場でアプリケーションをインストールする人も。かなりの時間がかかってるようでした。ご年配の方にはちょっと大変かなと。また、スマートフォンやタブレットを持っていない場合は、有料の貸し出しシステムがあります。
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アプリケーションチェックリスト
このチェックリストでアプリケーションの確認がされます。
チェックされてない箇所はこの後の対面でアプリケーションの有効化の確認です。
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テーブル数は5卓で5グループで進み具合は各グループ10分程度です。もっとテーブルと係員を増やせば良いのにと、対応に不満を持つ人も少なくなかったようです。(私もそのひとり)
特に小さいお子さん連れや身体の不自由な人の優先度もね。
全てのアプリの確認を始め、係員がOSSMAのプッシュ通知設定を行ってくれます。また、Skypeのビデオ通話のテストも行います。ここの係員のほとんどは日本語が上手なアジア系の人たちです。
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無事に4つのアプリの有効の確認が取れたら、チェックリストは回収され、検査結果の会場へ移動です。
とにかく、移動が多くて長いこと。
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途中、現地(私の場合ハワイ)PCR検査結果の陰性証明書の回収。ここの係員は3名。おそらくCAさん。
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そして、また誓約書の回収。ここの係員は3名。ここもおそらくCAさん。
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検査結果会場へ
前回はここでの待ち時間が40分程度でしたが、今回は前の段階が増えて、会場に着いたらすでに検査結果は出てました。
そして、このような心得をもらい無事に入国です。
baggage claimでは、全ての手荷物がコンベアーから取り出されていて、A4の用紙に持ち主の名前が記載されて、カートに乗せられて持ち主を待つ状態になってました。
最後に
今回は新しい取り組みということで会場の待ち時間が長かったのと、まだ係の方々が慣れていないのと、アプリケーションが正確にインストールされ有効かどうかの確認の係員が少ないのが原因とみられました。
かかった時間はスムーズに行って約2時間です。
そして、不必要なほどの途中の用紙回収。これもまた、雇用に繋がってるのかな。
帰宅は予約したハイヤーです。公共の交通機関は使用できないけど、ハイヤーならオッケーです。
そして、今日で5日が過ぎました。今のところ健康観察のメールのみで、OSSMAと Skypeは発動してません。