自主隔離してから9日間が過ぎました。
水際対策が強化される前までは、厚生労働省からの健康観察は毎日、2時頃にLINEでの連絡でした。
3月20日をもって、政府関係においてはLINEの取り扱いが禁止になったこともあり、今回は登録したメールに連絡が来ています。私の場合はGmailです。
毎日の健康観察
毎日、11時02分にメールが入ります。
そして、2時までの間に健康観察を行います。
これらは、前回の時の内容と全く同じです。
2時までに返信しないとペナルティとして氏名が公表されてしまいます。
OSSMAの発動
そして、入国3日後にはOSSMAのアプリの利用が可能になったというメールが届きました。
これ、このままで何のアクションも起こさずにいたら…
厚生労働省からの電話(1)
自主隔離8日目に厚生労働省から携帯に電話が入りました。
「○○様の携帯で間違いないでしょうか? この度、OSSMAでの居場所確認が取れていないのでログインされて、今ここ!ボタンで居場所報告されますようご協力お願いいたします。」と。
そので、さっそくOSSMAのアプリを起動してみました。
このログインはIDがパスポート番号、パスワードが自分の西暦からの生年月日です。
ログインしたら、今ここ!をクリックするだけ。
このアプリは留学生の情報アプリということもあって、各国の情勢を知ることもできます。
厚生労働省からの電話(2)
自主隔離7日目の日曜日のことです。11時頃に身に覚えのない番号からの電話。
厚生労働省からでした。要件は…。
機内で、2列後ろのシートの乗客が新型コロナウィルスの陽性患者になったとのこと。
厚生労働省の方(女性)が言うには、
・ハワイで陽性になったか、帰国後に陽性になったかはわからない
・まずはお知らせと体調の確認
・発熱、咳など体調に変化ぎ見られた場合は速やかに自治体の保健所へ連絡する
と言った内容でした。
なんだかドキドキしながら対応しました😅
そして保健所からの電話
3時間後にもう一本の電話がありました。私の住む区の保健所からです。
厚生労働省からと同じ内容に加えて、PCRの検査対象になるので、心配であるなら検査の案内をしますということ。
厚生労働省からは濃厚接触者の疑いがあるとのイメージでしたが、保健所としては、
・機内の空気は3分で浄化される
・マスクを着用していれば、かなりの感染を防ぐ事ができる
ということから濃厚接触とはみなされないようです。
私が心配になったこと
でもね、機内で大丈夫でも、座席が近かったということは飛行機を降りてから出国手続きまでの一連の行動は近いところでの移動です。その間に感染するリスクが心配。
保健所の方に伝えると、マスク着用はかなり効果的ということが実証されてるので敏感になるほどではないと思いますとのことでした。
また、いちばんの予防は変異株のウィルス。これを防ぐための14日間の自主隔離だそうです。
まとめ
今回、自主隔離中に感じたこと。
最初のころは、現地(ハワイ)と空港での2回の検査を経ても14日間の隔離に疑問を持ち、重複する居場所アプリでの管理にも窮屈さを感じました。
でも、こんな電話でやり取りしているうちに丁寧な対応とアプリのフォローで、この14日間の自主隔離は自分のためでもあるんだなと感じました。なぜなら、今回のように身近に陽性者が出た場合に、速やかに連絡取れるということなんですね。そして、その自治体との連携も可能。PCR検査を受けるまでには至らなかったけど、もしそうなった場合のフォローも可能なのだと分かりました。
ちなみに私の場合、居住地と実家(母が入院中でを車で行き来しています。その旨は厚生労働省に登録の際に2箇所の住所を登録すれば許可されます。
まぁ、普通に考えたらこんな時期に海外へ行くなんて…という批判もあるかもですが、ハワイでビジネスをしてる限り、こういったリスクや縛りは致し方ないことです。
そして現在も体調の変化もなく元気です。