ハワイのワイキキビーチ、実は人工ビーチというのは結構知っている人も多いんじゃないでしょうか。
元々は湿地帯だったというワイキキ周辺。19世紀の頃はゴツゴツとした岩場のようだったそうです。そして20世紀にはハレクラニ、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアンなどの老舗ホテルが建設されて、カリフォルニアから白砂が運ばれて人工的なビーチができたとか。
そんなビーチは海岸線が侵食されるため、数年に一度の砂の補充が行われます。
ワイキキビーチ レプレニッシュメント プロジェクト
今年はそのプロジェクトが行われてます。
今回のプロジェクトは1月26日からスタートしました。私が見た頃はこんな感じ。(3月20日現在)
砂はモアナビーチからロイヤルハワイアンのビーチに足されるようです。
砂はどこから?
ワイキキビーチの東に砂が積もられてました。
この砂はoff shore(沖合)から約20,000立方ヤー(約15,300立方メートル)のものを回収してビーチに備蓄したそうです。高さ約9メートルの砂山。
HONOLULU, Hawaii (HawaiiNewsNow) - After months of pumping sand from off shore, the state said the Waikiki Beach replenishment project is in its final stage.
ショベルカーが入って、日曜日を除く毎日朝6時から夕刻6時までの作業です。約9メートルのピラミッドのような砂山がこの高さになったということは、作業は終盤に差し掛かったということでしょう。
このプロジェクトも2021年5月の中頃には終了するそうです。予算は3億円から4億円だそうです。
日本人の観光客を待つワイキキビーチ
ワイキキポリス前の風景はリニューアルされました。
今ではほとんど使われてないだろう公衆電話も存在感は健在です。
ワイキキビーチにきたら一緒に記念写真を撮りたいデューク・カハナモク様。みんなを待ってます。
しばらく休眠中だったカピオラニの噴水も水が出始めました。
今回のソースはこちらから。