昨日、ビッグアイランドから日帰りで私に会いに来てくれた友達。
彼女は3年前にオアフ島からハワイ島へ単身で引っ越しました。6年ほど前に日本の生活を全て片付けて、オアフ島に移住して、ネイルやマッサージの学校に通いながら生活していました。
資格も取れて、安定した生活になったと思ったら、ハワイ島への移住を決めて、現在はハワイ島のグロッサリーストアの正社員となって、空き時間にはマッサージやお年寄りのケアなど、とにかく人のために生きています。(本人はこれが私だから、と全くブレません。)そんな彼女はすでに還暦を過ぎてます。
朝9時過ぎにはオアフ島に到着して、私と2年半ぶりの再会。
そして、まず最初に行きたいところがあるから、連れてってと。
そこは、Blood Bankつまり献血センターです。
駐車場に着くなり、赤のドットのデザインが壁に描かれ、入り口も赤い。
ここで受け付けをします。今回は予約なし。
問診票に答えてる彼女
この奥にリクライニングの椅子が10脚ほど。
この日は5人くらいの献血者がいました。彼女いわく、献血に来る人って、お年寄りが多いのよ、と。確かにご高齢の人が多い…。年齢制限はないらしいです。
かれこれ待つこと30分ほど。
献血終了後はたくさんのスナックや飲み物が用意されてて、自由にいただくことができます。これらは企業からのドネーション。
彼女はコーヒーとこのスナックをひとつだけ取って、たくさんのお菓子をもらってしまうとせっかくの善意が薄れるから…と。
今回の止血のバンドはちょっと雑。新人さんだったらいです。
直感で生きてきた彼女いわく、ハワイの神秘なパワーに魅せられて、ビッグアイランドでの生活は自分らしさでいられるそうです。そして、ハワイに恩返しするとしたら、これくらいの事しかできないからって。
なんだかジーンとした瞬間でした。