ハワイの花といえばハイビスカス、ブーゲンビリア、トーチジンジャー、プルメリア、そして、5月から8月にかけてワイキキを癒してくれるのがシャワーツリーです。
何年もハワイを知っていながら、今更ながらに気がついた黄色い花。でもシャワーツリーとはちょっと違うんです。

どうやら〝ナルの木〟というフィリピンにある木らしい。


ハワイでゴルフを楽しんでいたら、ふと鼻をくすぐる「驚くほど甘く、上品な香り」に出会ったんです。今まで全く気がつかなかった💦
見上げると、青空に映える鮮やかな黄色の花。
一見「イエロー・シャワーツリーかな?」と思ったけど、花が垂れ下がっていない。実はこれ、「ナル(Narra)」という別の木なんですって。

シャワーツリーとの見分け方は
シャワーツリーは花が藤のように「垂れ下がって」咲くけど、ナルは小さな花が枝先にギュッと集まって、「上向きや外向き」に元気よく咲くのが特徴。
何より一番の違いはその「香り」!!
満開の時期のナルは、周囲が天然の香水に包まれたような、はちみつに似た甘い香りなんです。その香りに釣られて、この木を見つけました。
実は「森のバラ」と呼ばれる香料の顔料らしく、この香りの良さは世界的に知られていて、フィリピンなどでは〝森のバラ〟と称されるほど。
ハワイでも高級スパや職人さんの手作りソープ、エッセンシャルオイルの原料として使われることがあるそうです。どうりで、なんだか懐かしい香りがしたんです。そして、この木は最高級家具に使われる「ローズウッド」の仲間。花だけでなく、木そのものからもバラのような芳香が漂う、まさに「香りの木」なんですって。

ハワイのゴルフ場でみつけたナルの木。
芝生の上に落ちたばかりの小さな黄色い花がかわいい。ちょっと金木犀と似てるかな。ぜひ見つけてみてね。