実は今、ハワイです。なので、私のプロフィールに書いてあるように、これからはまたしばらくハワイ中心のブログになります。
さて、今回のフライトはJALでした。かつてはJALの利用が多かったけど、最近ではSFCとスターエアラインの路線が多かったためANAが多かったけど、前回のNY旅行でマイルは0ということで、ハワイ路線はJALにお世話になりました。
今回、スーツケースがボロボロすぎて、空港へ到着するまでに何度か開いてしまって、もう大変。JALのカウンターのお兄さんにぐるぐるとテープを巻いてもらいました。
そんなこんなしてもらっている中、カウンターのお姉さんが発券したての航空券に見た文字は・・・
ハワイ行き航空券のSSSSの文字が記載されていた
「エ〜ッ! また〜?」
さて、このSSSSってなかなか見ることができない、レアな航空券なんです。
「あっ、SSSSなんですね?」「SSSSご存知なんですね。」「はい、一度経験しています。」「申し訳ございませんが、ご協力お願いいたします。」と笑顔でカウンターの女性。
一度経験していたからこそ、私も「はい。わかりました。」と笑顔で返せたし、余裕で質問「これって、何人くらいが対象になるんですか?」と。
SSSSってなんなの〜?
「また〜?」って思ったのは、去年の体験からなんです。
去年の6月にベトナム航空でベトナムのハノイに行った時のこと。カウンターで航空券を発券後、出国手続き、そして搭乗手続きを済ませた直後にセカンドルームへ案内された私。
”なになに?なんなの〜?”と思いながら簡易的な壁の奥に案内されました。簡単な説明があって、靴脱いで、ボディチェックされて、手荷物を全てチェックされたんです。「これって、どういう人がチェックされるんですか?」と聞いてみたら、どうやら無作為に選抜されたそう。
その時にちょっとググってみたんです。[搭乗後のボディチェック]と。するとSSSSという文字と不安になるような見出しがたくさん見つかったんです。
S Secondary
S Security
S Screening
S Selection
ということで、「2次セキュリティ検査選択」という意味です。つまり、危険人物の対象となりもう一度、保安検査をしないとならなんです。
この時は手荷物を全て調べられて、係りの女性が手に持った探知機みたいなもので体をなぞったりとチェックされました。時間は10分もかからなかったような記憶。
もちろん裏のバッゲージクレームの版権にもSSSSの文字が。
これがあるってことは、「手荷物も全て開けられてしまうんですか?」 「いえ、それはありません。」
よかった…。だって、チキン、ビーフ、ポークと書かれたカレールーやらレトルト食品も。牛エキスと書かれているだけで、見つかったら没収です。何年か前に”チキンエキス”と書かれていた「柿の種」を没収されたことがあります。そして「のりたま」も。知らないでいたらそんなものまで没収?と思うでしょうが、アメリカに輸入したら本当はダメなんです。
滅多に没収させることはないんですけれど。
搭乗手続きの時間になりました。
フライトの時間は20時20分なので搭乗時間開始は19時50分です。
バーコードをかざして、搭乗手続きを済ませるとセカンドルームへご案内されました。
この奥がセカンドルームです。パネルで仕切られた簡易的なお部屋です。
特にやましいこともないので、緊張せずにむしろワクワク。
どんなことをご協力するかというと
・靴を脱ぎ → 脱がずに済みました
・持ち込み手荷物を全て確認 → トートバッグをかパッと開けただけでした
・X線、爆発物探知機をかざされる → 両腕を開いて大の字の形になっただけです
・10〜20分の時間を要する → ほんの5分もかかりませんでした
そして、ここでも質問。
「今日は何人くらいSSSSなんでしょうね?」「わかりません。その日によって一人の時もあるし…」なんて担当の女性と話していたら引っかかった男性が入っていらっしゃいました。そして最後に「ご協力ありがとうございました。」と深々と頭を下げられました。
噂によると
・片道航空券のみ購入の場合
・ブラックリストに載っている人(入国時にトラブルがあったとか)
・無作為に選ばれる(12名程度)
・航空券を購入する時にIDの提出がなかった場合
・搭乗回数が多い人
だそうです。
あとでわかったことだけど、このSSSSはアメリカ路線を利用する場合のみだそうで、去年のベトナム線の時はなんだったんでしょう?
本当に私、危険人物リストに載っていたりして。
2020年またまた大当たり!!
ssssとは全く違い、スムーズに保安検査ができるTAS Pre✔️についても書いてます。