ハワイのクリスマスのイメージはサンタクロースがサーフィンをしながらやってくる!って感じでしょうか。
これは、ハワイの老舗ホテルの「ハレクラニ」のクリスマスイベント。サンタクロースがカヌーに乗ってやってきました。今、ハレクラニに宿泊している友人からこんな写真が届きましたよ〜。
ホノルルシティライツ
毎年、ハワイの市庁舎の庭には巨大ツリーが設置されます。今年はなんと34回目。期間は12月1日(土)から1月1日(火)までの1ヶ月間、4時から11時まで点灯されてます。
初日は点灯式やマーチングバンド、子供達が出演するイベントや協賛団体のイベントが盛りだくさん。
詳しくはこちら
ハワイで一番大きいクリスマスツリー
約15.3メートル(50フィート)のツリーにはその年のテーマにそったオーナメントが飾られてます。
去年は『動物園がやってきた』ということで、動物のオーナメントが中心に飾られていました。
そして今年は、「He Inoa No Kamehmeha」でinoaはハワイ語で「名前」という意味。直訳すると「あなたのお名前はカメハメハ」みたいな? でもハワイ語の古典からくるフラダンスでは「讃える」とか「捧げる」という意味になるそうです。2018年のテーマは「カメハメハ大王を讃える」という意味なんでしょうね。
でも今年のオーナメントも動物が中心だったみたいです。テーマとオーナメントは必ずしも一致してない(笑)
テーマのオーナメント
毎年、テーマのオーナメントが発売されます。私は買ったことないけれど、コレクションされている方はたくさんいるんでしょうね。スポンサー収入はもちろんだけど、この収益でシティライツを運営しているんです。
「カメハメハ大王を讃える」というテーマで作られた2018年のオーナメント。
実はこのオーナメント、今年から日本でも購入が可能になったとか。ホノルルと茅ヶ崎との姉妹都市としての交流促進のための経費として発売開始とのこと。
www.city.chigasaki.kanagawa.jp
名物シャカサンタ
そして名物がこの巨大サンタクロースと奥さん。約6.4メートル、重さ2トンのシャカサンタと奥さんのトゥトゥ・メレ。(ミセス・クロースはハワイではメイさんっていうんです。そしてトゥトゥはおばあちゃんという意味です)
ハワイだけどサンタのコスチューム。アロハシャツにサーフボードのサンタクロースも見かけるんですけど、ここはきちんと正装したサンタクロースです。裸足ですけどね〜。左手は「シャカサイン」(ハングルーズとも言いますね)つまり、ここからサンタの名前がきてるんです。このサンタ夫妻は1989年から毎年、この定位置に1ヶ月間座って、「気楽にいこう〜」「すべて順調〜」「またね〜」なんて意味を込めて見守ってくれてるんでしょうね。…でもみんな心配してることは、11ヶ月間、巨大サンタ夫妻はどこにしまわれているんだろう〜?ってこと。
真っ赤なポインセチアがたくさん飾られて、中庭が真っ赤に染まります。ポインセチアって日本では冬しか見ることがないので、常夏のハワイにもあるの?って思っていたら、多年草だったんですね。
市庁舎の中は応募者たちのクリスマスツリーやクリスマスハウスが飾られています。
また、クリスマスリースコンテストも企画されたりと、1ヶ月間イベントが盛りだくさんです。
夜はこんな感じ
君臨してるって感じでしょ。
ハワイではマラサダといえばレナーズ。揚げたてのマラサダのフードトラックも。こうやって見ると、冬みたいに冷え込んだ雰囲気ですけど、ここはハワイです。
雪だるまとサーフボード。
クリスマスツリーも点灯され、街全体を照らしているようです。
オップショナルでしょうか。馬車に乗って市内を観光するイベントもあります。
そして! こんなサンタさんカップルに出会っちゃいましたよ。
また、来年も会えるかな。Happy Holiday !
ハワイのクリスマスムードは新年を迎えるまで続きます。
ちなみに、期間中の点灯は11時までだけど、ホノルルマラソンの日は特別に点灯されてて、参加者はこの市庁舎の前を通る時にホノルルシティライツを楽しむことができるんですよ。
そしてもう一言。日本のイルミネーションに勝るものはないってこと痛感です。