ハワイの花といったらハイビスカス、プルメリア、シャワーツリー、ガーデニア…などなどトロピカルフラワーたくさん。
でも、この季節限定でワイマナロ地区にある農場ではひまわりが満開。
ワイマナロ地区
ホノルルから車で東へ約40分ほど行くと、ワイマナロビーチがあります。
観光客が少ないビーチだけど、ウエディングフォトでは大人気のビーチです。このビーチの周辺には幾つかの農場があるんです。ワイマナロ地区は北東から吹く貿易風に侵食されたコアラウ山脈の渓谷の麓で青々と緑が茂った場所です。湿気があって、オアフ島の中では農作物が育ちやすい肥えた土地だそうです。ハニークリームパイナップルのフランキーズ・ナーサリーやハワイでは珍しい生で食べられる玉子のファームもこの地区にあるんです。
ワイマナロ・カントリー・ファーム(Waimanalo Country Farm)
この農場では通年、無農薬のスイートコーン、レモン、大豆、スイカ、パパイヤなど農作物を作ってます。(英語サイトのみ)
そして、サンクスギビング前のPumpkin Patch(2019年10月)、そしてこの時期はSunflower Patchと年に2回、農場を開場してるんです。
Sunflower Patch
今回のSunflower Patchは2019年7月2日〜14日の約2週間開催されてました。Patchとは「つぎあて・まだら」という意味で、「耕作された一区画」というの意味もあって、Sunflower Patchはひまわり畑という意味なんですよね。
看板を見つけてからゆっくりと農場までの小道を進むと、入り口がありました。
奥に進んで、ひとり3ドルの入場料を支払います。そして、手の甲にひまわりのスタンプを押してもらって入場です。
農場らしい風景。
ターキーやヤギも。このターキーはきっとサンクスギビングの頃には…。
壮大な景色
背景にコアラウ山脈がそそり立ってます。そしてたくさんのひまわり。
いや〜、ハワイでこんなにたくさんのひまわりを見ることができるなんて!!今まで思ったこともなかったこと。
ちょっと不思議なことに、ひまわりたち、太陽の方向を向いてないんです。
コアラウ山脈に背を向けて、ワイマナロビーチに向かって咲いてます。ビーチの方向は東。太陽に向くということは南を向くはず…。と思ってググってみたら
ヒマワリは日の出になると東を向きます。その後、太陽の動きに合わせて首を振りますが、この動きは成長するにつれ小さくなります。そしてつぼみができ、満開になる頃には東を向いたまま向きが固定されます。花が東を向く理由には諸説あるようですが、夜露を早く乾かし、受粉に最適な状態をいち早く作ることなどが挙げられています。
へ〜そうなんですね。これで、モヤモヤが解決しました。
ひまわり刈り
たくさんのひまわり、これを持ち帰ることができます。(ごめんなさい、日本には無理…)
たくさんの中から、自分で選んで、FarmのTシャツを着たお兄さんにカットをお願いします。ひまわりの大きさを指定して、選んでもらうこともできます。1本3ドルです。
カットしたら、支払ったことを示すために茎をブルーのテープで巻いてくれます。
私は2本選んで、カットしてもらいました。
数カ所に白いベンチがあって、フォトスポットも用意されてます。
最後に
ひまわり畑を一回りして満足したら、またまた写真映えするレモネードを買って、喉を潤しました。
ジャー入りが7ドル。半分にカットされたレモンが1個入っていて、爽やかな喉ごしです。ワイマナロ・カントリー・ファームのオリジナルレモネードの種類は5種類。どれも美味しそうでした。
そして、ジャーにひまわりを入れてみました。
気なるひまわり畑の場所はこちら。
こんな場所なのでレンタカーかプライベートツアーで行くのが良さそうですよ。