ハワイへの渡航は…。
今回の緊急事態宣言をうけ、海外からの訪問者、帰国者に対しての水際対策が変更になりました。
今までより、ひとつ条件が増えました。
国籍を問わず、検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」の提出が必要です。「出国前72時間以内の検査証明書」が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。(検疫官の指示に従わない場合は、検疫法に基づく停留措置の対象となる場合がございます。)
日本に帰国する前にハワイ現地でのPCR検査の陰性証明書が必要になりました。
費用もかなりかかりそう…。
つまりこういうことです。
・ハワイを出発する72時間以内にPCR検査を受けてその証明書を持参
・帰国時に空港の検疫にしたがって検査
・ハワイの検査結果が提出できない場合はしてい場所で14日間の待機
またまた、ハワイへのハードルが高くなりました。
私の主人そして私はVISA保持者なので、ビジネス渡航になるのかな…日本に帰国しても日本人なのに14日間の自宅待機は必須です。なのに今まではビジネス渡航に関しては外国人は(中国、韓国ベトナムなど)自国の陰性証明書があれば日本に入国してから自由に行動できていたから感染拡大防止にならなかった、ということで現在はビジネス渡航が中止になったのはいいんだけど…。
観光業で成立しているハワイ、4月には今まで以上のビジネスが潰れるんじゃないかと心配の声が上がってます。
主人も、家族の冠婚葬祭や納税申告などの用事があっても、帰国するのには高額航空チケットや検査費がかかるということで、思案中です。
ハワイでの感染対策
日本の完成対策はどうでしょう。
マスクはもちろん、アルコール消毒、うがい、手洗いなどが定着してますが、スーパーなどは床にソーシャルディスタンスのラインが引いてあっても守られていないような。
ハワイでは、お店の面積によって入店できる人数が決まっているようです。
これはロイヤルハワイアンセンターのビンテージコーヒーの列。
見た感じでは密のようにも感じるけど、きちんと距離(6フィート)を守っています。
ここは、アラモアナショッピングセンターのバスアンドボディーワークスの列。入店前には何を買いに来たかを質問されます。目的の商品を担当するスタッフがついてくれ、速やかに商品を探してくれます。
そして、入店時には前もって紙袋が渡されます。コロナの感染対策として、お店によっては有料だった袋が無料になってます。(日本とは逆)ビクトリアシークレットでも、店内の数カ所に紙袋が置いてあります。
ビーチのカフェでは。
ピンクのパラソルがシンボルのロイヤルハワイアンホテル。
ここに限らず、ソーシャルディスタンスでテーブルの利用は一つ置きです。メニューは撤去されQRコードを読み取ってオーダーします。このパネルが横になっているテーブルは、まだ消毒されてないので利用できません。
その他
ショッピングモール内のベンチは全て使用出来ません。
アップルの対応は日本も同じですね。
事前にオンライン予約して、入店人数が限定されてます。
店内で待つ時は、このシールのある場所で。
最後に
ハワイは日本と比べたら、コロナ対策が徹底されていると感じました。
スーパーでは少しでも前の買い物客に近づこうものなら、レジの人にGo back!と注意されてしまいます。
不特定多数の人が利用するフードコートも人数は制限されていて、必ず代表者の氏名と連絡先の記入が必須です。
そして、私、日本はどうして???なのがトイレ。なんでハンドドライヤーの利用が禁止なの?
ハワイでは、ハンドドライヤーの利用が可能です。そして必ず手拭き用のペーパーが設置されてます。
日本って、ハンドドライヤーは経団連が感染対策で使用禁止にしているそうだけど、個人の使い回しのタオルって衛生的によくないし、医療機関で働いている人から聞いたところ、自宅のタオルの使い回しもよくないので、自宅でもペーパータオルにしているとか。各国では手洗いの後にハンドドライヤーで手を乾かすように定めているとか。日本はなんでダメなんでしょうね。
デパートやホテル、レストランはちゃんとペーペータオルが用意されてるけど、一番困るのがドライブイン。あ、タオルを忘れた!!って、濡れた手をごまかしながらどっかで拭いちゃうってことありませんか…?
みんなで協力して、早く自由に旅が出来るようになりますように。