世界中で愛されている19世紀後半のオランダ人画家ファン・ゴッホ。
ゴッホの生涯は不器用だけど懸命に生きていく姿に共鳴されるんでしょうか。
ビヨンド・ファン・ゴッホ展
2021年にアメリカのマイアミで開催されてから話題になった没入体験型の展覧会です。
これはぜひ体験しなくては!!
ここはコンベンションセンター。ホノルルマラソンの受付場所にもなるところです。
オンラインで予約して、QRコードがチケットになります。
時間も指定されて人数制限もされてるので、ルールに従って入場します。
写真やビデオは全てオッケーです。ただし、フラッシュは❌
第1ステージ
まずはゴッホの作品が映し出され、彼の生涯と絵の変化についての説明です。
彼の弟テオの存在や
叶わない多くの恋愛や
影響を受けた人々
そしてメンタルの弱さなど。
第2ステージ
ここでは箱部屋になっていて、流動的な映像が部屋全体を使って、異次元な世界観を感じました。なんだかゴッホの脳内にいるような…。
ゴッホに見つめられて、なんだかゾクゾクしました。
第3ステージ
ここでは、マッピングを使ってゴッホの作品の世界に入り込めます。
花を描いていたころ。何故、ひまわりを描き始めたのか。
ここの画面がとっても感動して、なぜかウルウルと。海原にヨットが沖に遠のいて行くのに、なぜか寂しさを感じました。
印象派の影響を受けた頃や
『花咲くアーモンドの木』花が散っていって、季節が流れ行く風景が素敵でした。マッピングと音楽でなんとも異空間にいるみたい。
アーモンドの花ってとても桜と似ているんです。
ゴッホの代表作の星空シリーズ
『ローヌ川の星月夜』
この頃はすでに療養所に入所してたとか。
人物画、特にたくさんの自画像を描いてますね。
みなさん、この空間に没入してます。
この自画像を眺めてると、最後にウィンクします。
弟のテオに対する強い思いを感じました。そして、たくさんの手紙を書いていたとか。
お土産コーナー
ゴッホグッズがたくさん販売されてました。
参考までに、ぜひ。
最後に
ハワイのコンベンションセンターで開催されてるゴッホ展。開催日程は2021年7月2日から8月15日まででしたが、好評につき9月26日まで延期になったのにもかかわらず、現在のハワイのコロナ感染者が拡大してる影響で一旦8月24日をもって終了してしまったようです😭
今後はワクチン摂取証明書、又は48時間以内の陰性証明を提示した場合はエキシビジョンに参加できるようになるみたいです。
ハワイにワクチン証明と陰性証明書が必要になる時が来るんでしょうか。