ハワイはアメリカの中でも日本食の宝庫。だから外食もついつい日本食になてしまうんだけど、最近はロコの集まるファーストフード店を開拓してます。
Zippy's二行ってみる
長くハワイに通っていながら、初めてZippy'sに行ってみました。
Zippy'sはハワイにしかない、ハワイのファミリーレストランです。チェーン店なので、いろんな場所でこの赤色のロゴを見かけます。初めて見た時には、ジッポライター(Zippo)かと思った。そういえば、昔、ハワイ土産によくジッポライターを買ったっけ。
Zippy'sって?
Zippy'sはロコにNo.1人気のファミリーレストランで、ワイキキ周辺にもたくさんあるんです。
今回行ったのはワイキキから一番行きやすい、カパフル通りのZippy'sです。観光客の来やすいロケーションだからかな、写真撮影用のパネルまで。
店内にはパイやドーナッツのショーケースや ホールケーキもお手頃価格で並んでます。
このZippy'sはカウンター形式で、ここでオーダーしてレシートに書かれた番号を呼ばれて取りに行くのでチップ要らずです。
写真に撮らなかったけれど、おいなりさんがあったり、スパゲティミートソースがあったり。ミートソースなんて日本だけのものかと思っていたけれど、やっぱりハワイはJamericaなんでしょうか。
ポーチョーギーズ・ビーン・スープ
でも、そもそもメキシカンぽいとも聞いていたので、私はメキシカンっぽいポーチョーギーズ・ビーン・スープを頼み、それだけじゃ〜と思いチーズバーガー。見かけもロコな友達はロコモコ。
ロコモコ
ロコモコはハワイではローカルフードの代表。
ロコモコはハンバーグに目玉焼きが乗っていてグレービーソースをかけた、日本食で例えたら丼もののようなもの。レストランはもちろん、パンケーキ屋でも必ずと言っていいほどメニューに載ってます。そして、ポイントはグルービーソースです。
そして、マカロニサラダ。これも定番です。
”マッカンチーズ”(マカロニ&チーズ)はアメリカンな家庭料理では子供達に好まれるメニューですね。
私、このグレービーソースというのがあまり好きではないので、ロコモコはあまり食べたいと思いません。出されれば食べるけど(雑食な私です)
グレービーソースといえば肉汁から作ったものだけど、なぜかあまり好きじゃない。なぜなのか自分でもわからないんですけど、骨汁を煮詰めたデミグラスソースもあまり好きじゃないんです。食べるとお腹がちょっと痛くなるような気がするんです。
なので自家製はハンバーグを焼いた煮汁に赤ワインとケチャップ、ウスターソースを煮詰めたものをソースにしてます。
でもグレービーソースボートは欲しいんですよね。
Zippy'sで大人気「ポーチョーギーズ・ビーン・スープ」
ポーチョーギスというハワイにしかないソーセージを使ったスープです。
このポーチョギーズ・ビーン・スープはハワイの代表的な家庭料理だそうです。もともとはフィリピン系の人たちが食べるソーセージとポルトガル人が食べる豆のスープが混ざったスープのようで、トマトベースのちょっとスパイスが効いたスーピです。
ちなみにハワイは多国籍民族の島で、フィリピン系のシェアが一番多いんです。続いて日系人、中国系だそうです。
そしてポルトガル系はそんなに多くはないけれど、1878年にポルトガル人が移民した時にマラサダを持ち込んだんです。今はハワイのおやつと言ったらマラサダ、観光客の人気のレナーズはもともとはポルトガル人が始めたお店です。
そんなフィリピンのソーセージとポルトガル人がこのむ豆のスープが「ポーチョーギズ・ビーン・スープ」です。豆とセロリやじんじんなどの野菜を煮込んだものなので、栄養はバッチリ。そして、これにもマカロニが入ってます。
ジップパック
ロコ日本人が勧めるZippy'sのメニューのオススメはジップパックだそう。白ご飯にスパム、アヒフライ、フライドチキン、照り焼きビーフがのった”のり弁”のようなもの。
https://welove.expedia.co.jp/wp-content/uploads/2016/11/Zip_02.jpg
エクスペディアより
1966年に操業して、オアフ島に23店、ハワイ島、マウイ島に各1店舗ずつ店舗があるZippy'sはハワイ州でNo.1のファーストフード店です。
Zippy'sの社長さん、お寿司が好きなようで、前日、カウンター席だけのお寿司屋さんでお見かけしましたよ!