今、アメリカ本土をはじめ、Poke(ポケ)が人気です。特にアヒポケは大人気。続いて、サーモンポケも美味しい! その理由は、高タンパクでヘルシーといったところでしょうか。
ポケって
ハワイでは昔から生で魚を食べる習慣があったとか。そして、日本からの移民によって今の形になったそうです。って、Wikipediaの引用です...。
Pokeポケ(ポキと言う人も多い)はハワイ語で切り身という意味。そして”アヒ”はツナのこと。つまりアヒポケはツナの切り身の丼もの。ここ数年、ハワイに限らずアメリカ本土でもグロッサリーストアーやスーパーにもポケバーといって、好きな2〜3種類のポケを選んでスパイスやサラダをトッピングできるのが流行ってます。
もちろんホールフーズをはじめハワイのスーパーには必ず選べるポケのスペースが設置されてます。
Pokeの素
私が買ったのはこれ、NOH Foods of Hawaiiのpokeの素。これをオーガニック食品で人気のホールフーズで購入しました。時には人気で売り切れていることもあるので、見つけたら即購入です。
このパックにはポケの味付けとなるスパイスとオゴが入っています。
オゴは海藻の一種で、日本でもオゴノリといってお刺身のツマにある緑色の細い海藻をイメージしてみてくだい。または天草(てんぐさ)みたいな…ともいわれてます。
ポケのレシピ
作るのはとっても簡単!!
まず、新鮮な切り身えお用意。お好みに合わせて、ツナ(アヒ)、ボニト(アク、日本語でカツオ)、ソードフィッシュ(メカジキ)、サーモン(サケ)、オクトパス(タコ)などなど。
私は、ツナ(マグロの赤み)を用意しました。1Lb(約450グラム)のツナを一口大にカットして…
ボウルにオゴを入れて被るくらいの水で2〜3分ほど戻します。
戻ったオゴを2分の1くらいの食べやすい大きさにカットします。
カットしたオゴをツナの上にまぶして…
大さじ2杯のごま油を加えます。
最後に同封のスパイスを加えて…
混ぜたら出来上がりです!
このスパイスとごま油がいい味を出してます。
ポケ丼の出来上がり!
私流のポケ丼はルッコラとアボガドを加えてみました。
本当だったら、この下にご飯が隠れているけれど、今回はサラダ風に。ハワイのお店ではホワイトライス(白米)、ブラウンライス(玄米)、そしてビネガーライス(酢飯)から選べるところが多いようです。私的には、ポケ丼にはブラウンライスは合わないと思ってます。健康志向が増えているアメリカでブラウンライスは人気だけど、やっぱり酢飯でしょ!
最後に。
アヒ(マグロ)のような回遊魚を赤道近いハワイで捕ったとして、あの気候だから鮮度を保つのは日本に比べたら難しい。だから、こういったタレに漬け込んだものが主流になったのかな、と思います。だって、生で食べるお刺身はけっこう生臭いもの。そして醤油やスパイシーなタレにつけ込めば日持ちもいいですしね。
このMade in HawaiiのNOH Foods of Hawaiiのポケの素は6ドルくらい。そこでググってみたら、このサイトから3.5ドルで買えるんです! そしてこのNOHという韓国系のレストランから発祥したものでした。ハワイに限らず、アメリカ本土でもハワイアンアイスティーをはじめBBQソースやスパイスなど、見たことがある食品を扱ってます。
次のお土産はこれに決まりです。