ハワイにはたくさんのゴルフ場があります。日本と違って、広いフェアウェイに青々とした芝生、そして青い空のしたでプレイするとスコアなんて気にならないくらい気持ちいいんです。数あるゴルフ場の中でもタートルベイは旅行者にとっては憧れのコースです。
タートルベイ・リゾート
タートルベイ・リゾートはオアフ島の北、ホノルルから車で1時間以上、サーファーの憧れのビッグウェイブの地ノースショアに位置します。敷地面積は100万坪以上の高級リゾート。全室オーシャンビューの部屋や、ビーチフロントのコテージもあったりとハワイでのんびり過ごす派にとっては最高のリゾート地です。
https://www.turtlebayresort.com/
そして何よりも魅力的なのは、2つのゴルフコース、サーフィンスクール、テニス、乗馬、ハイキング、などのアクティビティが充実していること。
2つのゴルフ場
タートルベイにはオアフ島で唯一の36ホールのゴルフジョースがあるんです。ハワイのトップコースとして人気の「アーノルド・パーマーコース」と「ジョージ・ファジオコース」の2コースです。そして、安定した気候のノースショアなので最高のゴルフが楽しめるんです。この日はちょっと雨予報だったんですけどね。
アーノルド・パーマーコース
アーノルド・パーマーとエド・シェーイによりデザインされたチャンピョンシップコースがこのアーノルドパーマーコースです。
スコットランドのリンクスを彷彿とさせるフロントナイン、トロピカルなセッティングで、ジャングルとアイアンウッズの森の中でのプレーとなるバックナインと、異なる雰囲気でのプレーが楽しめます。各ホールにはそれぞれ5つ、あるいは6つのティーが備えられており、エキスパートからビギナーまで、あらゆるゴルファーが楽しめる設計となっています。
ジョージ・ファジオコース
ジョージファジオコースは過去にLPGAツアーのハワイアンオープンや、またアーノルド・パーマー、チ・チ・ロドリゲス、ゲイリー・プレイヤー、そしてサム・スニ-ドなど往年の名選手が一堂に会した第一回シニアスキンズゲームの開催コースとしても知られているコースです。ジョージ・ファジオが設計したハワイで唯一のゴルフコースで、広大なフェアウェイと深いバンカー、そして完璧でまるで彫刻のようなグリーンが大きな特徴になっています。このコースでプレイすると、ファジオがなぜ“ブルドーザーのミケランジェロ” と呼ばれるのか理解できるでしょう。
アーノルドパーマーコースでスタート
晴れの日が300日というタートルベイリゾート。この日はそれ以外の65日に当たってしまい。ちょっとお天気が不安定でした。朝から心配してた通り、ちょっと雨に降られました。
カートで林のような小道をしばらく進んで行きます。 ハワイの天気のいいところは、雨が長く続かないこと。少し我慢すればお天気は回復してくれます。
フロントナイン
林道を抜けるとアーノルド・パーマーコースの始まりです。
このアーノルド・パーマーコースは海沿いで自然の地形を活かした平らで砂地が多くて、海沿いのため風の影響もあるので、上級者向けのようです。←こういうプレッシャが下手な私にとっては逆にチャレンジとなって緊張しないで済むんです。(笑)
コースはバンカーが多いものの樹木や潅木も少なく、見晴らしは最高です。だからこそ、バンカーが目に入ってきて、バンカーを避けるためプレッシャがかかるんですけどね。
前半の9コースは「たくさんのバンカー、ウォーターハザード、風が待ち受けるフロントナイン」というコース紹介です。
バックナイン
後半はちょっと違った雰囲気になります。
後半の9ホールは松の木や楠に囲まれたコースです。そしてバンカーが無意味に多くて(いえ、意味があるんでしょうけど…)とっても泣かされました。
少しコースから外れて海岸を眺めると、タートルベイという名の通り、ホヌ(ウミガメ)に出会うことができます。プレイ中なので、そんな余裕はないんですけど。
近くにはカフク地区の風力発電の風車が見えたりします。
これがシグニチャーホールの17番。
上から見るとこんなにたくさんのバンカーが。「10個のバンカーがグリーンまで連なっており、グリーン30m後方には海が迫るドラマティックなデザイン」というゴルフ場のコース紹介です。確かにバンカーを避けたいのに目の前はバンカーだらけのドラマティックなコースでした。写真を撮る間もなく…
タートルベイのプロショップ
もちろん、ゴルフ場にはプロショップも併設。リゾートというほどにはとっても簡素な施設で、オリジナルグッズもそんなに多くはなかったように思います。
記念に買うなら、ロゴの入ったボールとマーカーでしょうか。
最後に
タートルベイはホールの場所にもよるけれど初心者から上級者まで楽しめるコースです。今回は3回目のプレー。ダメでもともとの思いでチャレンジしたせいか、返って満足のいくスコアが出せたりして。そして、ここはレディースには優しくてレギュラーティーからの眺めとは全く違って、プレッシャーを感じません。ただし、バンカーには泣かされましたけど。
また、今回、ゴルフシューズが行方不明で、スニーカーでチャレンジしました。このコースはピン型のスパイクシューズは禁止されているので観光客はスイーカーでプレイする人が多いみたいですね。
私はカマイナーと言ってハワイの居住者扱いだとディスカウントでプレイできるからいいんだけど、ちょっとお高いタートルベイのゴルフ場。でも行く価値ありのコースです。
こちらからだと日本語での予約もできて、送迎付きプランもあります。
または、ハワイのゴルフ場ツアー専門のこちらも。
次はコオリナのゴルフ場を楽しみます。