ハワイは日本食の宝庫です。
ワイキキ周辺にも「ワイキキ横丁」「白木屋」などなど、たくさんの日本食中心のフードコートがあったり、実は人気のパンケーキ屋やロコモコのお店もオーナーは日本人だったり。
また、コースでいただける高級店からリーズナブルのお寿司屋さんも充実。
アメリカといえば、脂の少ない噛みごたえのあるリブアイをガ~っと焼いた、ウルフギャングやハイズなどの牛ステーキが人気ですよね。
でも、私の相方はそういうステーキよりとんかつが好き。この「玉藤」がオープンするまでは、ビーチウォークにある「銀座 梅林」にお世話になっていたけれど、やっぱり観光客の多さと、ワイキキということでお値段もそれなりに高い。
「玉藤」は北海道発のとんかつ専門店
「玉藤」は創業昭和27年の北海道札幌を中心にで展開されてる老舗のとんかつ専門店なんです。オープンしたてから人気で、1年経つのに、毎日長蛇の列。
土曜日、日曜日の11時〜2時半のみランチをやっているので、週末を狙ってランチに行くロコがたくさん。ロコと言っても日系人がほとんどだけどね。
私のお気に入りメニューは、「ヒレカツ定食」
肉食系ですが…いちおう身体のことを考えて、脂肪分の少なめのヒレカツ。厚くカットされた熟成ヒレカツは多すぎず少なすぎずの粗めのパン粉で揚げられてます。サクサクでジューシー。
この3個セットが$18.50 でキャベツの千切り、ご飯はおかわり自由。しかも、ご飯は炊き込み御飯、五穀米、白米と種類から選べるんです。私はこの日は白米。前に五穀米にしたんだけど、ちょっと違った…。白米に五穀米の素を混ぜたような??だったのと、やっぱりとんかつに炊き込み御飯は違うでしょ〜ということで、白米。
嬉しいのはお新香も食べ放題
キャベツの浅漬け、白菜漬け、梅干しの3種の漬け物もおかわりできちゃうんです。
とんかつソースは甘口と辛口の2種類。そしてすりごま用のセットがついてるので、とんかつが来る前に、スリスリして、ゴマのいい香りを嗅ぎながらとんかつを待ちます。
甘口はとんかつソースで辛口はウスターソースという感じ。私の好みは甘口、相方は辛口。このソースを すったゴマの器に入れて…。
サクサクでしょ。 さすがに熟成肉。
でも熟成肉って? しばらく寝かせて旨味を出したお肉のことだけど
多くの食肉は熟成(エイジング)を経ることによって軟らかくなり、風味豊になってきます。 死後硬直時の食肉は、筋肉が硬く引っ張り合っている状態です。熟成すると肉自体の持つ酵素の働きによって、筋肉が柔かくなると同時にタンパク質が分解されて旨み成分のアミノ酸が増します。ですから、熟成の程度によっ て肉の旨みが左右されると言っても良いと思います。 上手に熟成をコントロールすることができれば、アッと驚くほどこれが同じ肉か?と言うほどにお肉を風味よく、美味しく食べることができます。
ということらしいです。気になったので脱線してしまいました。
気になる他のメニューは
「熟成ロースカツ」もこんなに厚くてボリューム満点。
この他にも、カツ丼やエビフライなどメニューも豊富なんだけど、なぜか壁のメニューの「大葉みぞれヒレカツ」を注文したら、ないとのこと。ハワイでは壁のメニューは飾りであって、手元のメニューと違うことも多いみたい。
たまに、日本人観光客も見かけるけれど、よっぽどお肉好きなのね。もちろん私もその一人ですけれど。