前回のブログで、ウーバーのおすすめポイントを書きました。今回はその続き。
友人から深夜11時半に連絡がありました。「スマホをウーバーに忘れてしまったけどどうしたらいい?」と。「え〜ッ!」
ウーバーのアプリケーションは友人の4人のうち2人がスマートフォンに入れていて、使い方についてはアドバイスしておいたので、上手に使えるようになっていました。
彼女たち、情報番組で見た「53 by the sea」というアラモアナ方面のレストランを予約したらしく、わざわざカイルアからレストランまで30分以上かけて移動。
その帰りのウーバーにスマートフォンを忘れてしまったんです。
- ウーバーにスマートフォンを忘れてまずやったこと。
- ウーバー ハワイ "Uber Greenlight "
- ウーバーハワイのオフィスでスマートフォンを探してもらう
- ウーバーのドライバーと連絡を取る方法
- 私の友人の場合は特別なケースだった
- ウーバー利用のおすすめ理由
- 最後に
ウーバーにスマートフォンを忘れてまずやったこと。
1. 私に連絡をしてきた
連絡をもらった私は、「ウーバーなら大丈夫。絶対に見つかるはず」というアドバイス。そして、ウーバーのサイトで"Lost Item"で検索したら、ドライバーとの連絡方法が丁寧に記載されてました。
まずは、自分の乗車履歴から乗車したドライバーに連絡を取って、受け渡し方法を決めて返品してもらうという手段。
でも、それは全く参考にならない。だってウーバーに忘れたのは、その乗車に使ったスマートフォンだったんです。
そこで、彼女のウーバーアカウントを聞いて、私のPCからログインする方法を試みました。
でも、そこでログインするための個人情報が必要。スマートフォンの電話番号を入れると、そこに送られる4桁の承認コードが必要になります。
FBやGmailで試みようとしたけど、そのパスワードも忘れてしまってて、ログインできない!!
2. 警察を呼んだ
私が遠隔で対応している間、警察に連絡したら、2人のポリスマンが来て、日本にいる英語が堪能な娘さんに連絡して通訳してもらいながらポリスマンに事情を説明して、レポートしてもらったそうです。
ポリスマンはウーバーにスマートフォンを忘れたことに対応してくれないだろうけど…。これは期待できない対処方法です。
3. 日本の領事館に電話した
日本領事館の HPでは24時間対応となっているから、電話してみたらしい。でも、連絡が取れなかったとのこと。というか、ウーバーに忘れ物で、日本領事館に連絡はなしでしょ〜と思ったけど、周りにいた友達はあの手この手でどうにか見つけ出そうという気持ちが嬉しいですね。
ウーバー ハワイ "Uber Greenlight "
ウーバーのHPを見ても電話番号はどこにも見当たらないんです。「Uber ハワイ」で検索したらヒントが見つかりました。"Uber greenlight"というオフィスがありました。でも、連絡先は記載されていない…。きっと問い合わせは全てアプリケーション内での連絡のみなんですね。
この日は土曜日なので営業時間は午後2時まで。一度、11時半に到着してオフィスを見つけた!
ここの3階がUber Greenlightのオフィスです。
中にはすでに先客があり、長引いていたんです。待つこと20分。ちょっと割り込んで、スマホを忘れたことを伝えて、他の予定が詰まっていたため、出直しことにしたんです。
1時すぎに出直したら、スタッフの彼女が接客中だったのに「今、スマートフォンが届いたばかりよ〜!」って。もちろん私たち、「本当ですか〜!ありがとうございます!」って叫んだんだけど、封筒から出てきたのは黒いスマートフォン。友人のは花柄ピンクのケースのスマホ。どうやら日本人男性のスマホだったみたい。
ウーバーハワイのオフィスでスマートフォンを探してもらう
電話番号からアカウントを検索
このオフィスにはコンピューターが1台のみ。そのコンピュターでまずは電話番号で検索してくれました。
ここで注意するのは日本の電話番号なので、”81"(日本国番号)を加えてスマホの番号の最初の0を取った番号を教えます。(例 81 90 1234 5678)
本人確認ができたので乗車履歴を確認
乗車履歴からドライバーも車種も連絡先も全てわかるので、もうスマホが見つかったも同然です。
オフィスの彼女がドライバー情報を確認してくれたらドライバーからスマートフォンの忘れ物レポートがありました。今時点でスマートフォンはドライバーが持っています。
ウーバーのドライバーと連絡を取る方法
ここでのポイントは、乗車に使ったスマートフォンをウーバーに忘れてしまった場合、友達のスマートフォンを借りてログインさせてもらうんです。そうすれば、自分の履歴を見ることができますよね? その場合はわざわざウーバーのオフィスに行く必要はありません。
ウーバーのドライバーとの連絡方法はアプリケーションのヘルプページに詳しくあります。
ウーバーによると、忘れ物を返品してもらうのにドライバーに対して15ドルの料金を支払うことになります。
1. ヘルプメニューをタップする
2. 忘れ物をした自分の乗車記録をタップする
3. " I lost an item" をタップしてから、"忘れ物についてドライバーに連絡したい"をタップする。
4. 連絡が取れる電話番号を入力してSubmit(送信)する。(ウーバーに忘れたスバートフォンの番号を入れたらダメですよ)
5. ウーバーのドライバーからの連絡を待つ
連絡ができる電話番号を入力したら、直接ドライバーから連絡が入ります。
そして、ドライバーのスケジュールと自分の都合を調整して受け取ることができます。その手数料は15ドル。
もしウーバーに忘れ物をしたら、こんな流れで手元に戻ってきます。これがもし、タクシーだったら…、連絡先もわからないまま、等にスマートフォンは高額で転売できるので100%に近い確率で戻ってこないでしょうね。
私の友人の場合は特別なケースだった
私の友達のケースは、彼女がログインのパスワードを覚えていなかったことで、Uber Greenlightへ行って、まずは彼女のウーバーIDを確認してもらって、ドライバー検索をしてもらったということ。
担当してくれたのが彼女。彼女がドライバーとのコンタクトの方法を丁寧に教えてくれました。
ドライバーは韓国人のホングさんで、3時以降なら手渡すことが可能とのこと。
受け取り方法は、
1. ホングさんが3時以降にウーバーの仕事につくので、ホングさんがいる場所を尋ねる。
2. ウーバーのアプリケーション(私のアカウントで)でホングさんのいる住所を入力する。
3. 自分のいる場所を入力して、登録する。
という方法を教えてくれました。
4. ドライバーから連絡が入る。
私の場合はこんなメールが入りました。(忘れたのは私の友人だったけど、連絡先は私)
実は私たちはハレクラニホテルのアフタヌーンティーを楽しんでいたので、ハレクラニホテルを指定。6時頃、無事にスマートフォンが戻ってきました!!
15ドルの手数料だったけど、友人はお礼の気持ちを込めて40ドルを手渡したのでした。もちろん評価は☆☆☆☆☆でしょ。
今回のケースはログインするためのパスワード、ソーシャルメディア、Gmailのパスワードも全て覚えていなかったんです。
こんな場合は、Uber Greenlightへ行けばいいんです。
ウーバー利用のおすすめ理由
前回のブログで紹介した"3つのおすすめ理由"
1. ウーバーを検索した時点で車種、ドライバー、ドライバーの評価が一目で知ることができる。
2. 車内がとても清潔
3, 運賃の清算がとてもスムーズ
この3つの他に、もっとおすすめしたい理由があるんです。
4. ウーバーはアカウントに利用履歴が残る
これが一番のおすすめ理由です。
例えば、このように自分が利用した履歴が"my trip"から確認することができます。
私が利用したドライバーはジュリアン、マンディー、そしてビカシュ。
項目の▶️を選択するとさらに詳しい情報を確認することもできるし領収書を発行してもらうこともできます。
このようにドライバー情報が残るので安心だと思いませんか?
最後に
ウーバーハワイの"Uber Greenlight"の場所と営業時間です。新しくオープンしたホールフーズマーケットのすぐ近くです。
最後までお付き合いいただいてありがとうございます。Mahalo~
ウーバーを待つ間に楽しんでいたのはこちらのアフタヌーンティーです。
ウーバーオフィスはこの近く。