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ハワイと日本の行ったり来たりの生活で気になったこと、みんなにみんなに伝えたいことをまとめてます。

ついに念願のアメリカ最古のコーヒー会社のライオンコーヒーの工場見学へ行ってきました。

 みなさん、コーヒーは好きですか? 1日数杯のコーヒーを飲むと身体にいいとか、発がん性物質もあるということを明記しなければいけないとか、何かとコーヒーにまつわる話題はつきません。

で、私は毎朝1~2杯のコーヒーをいただきます。今飲んでいるのはもちろんライオンコーヒー。

 

ライオンコーヒーって 

知ってました? ライオンコーヒーはアメリカでも一番古いコーヒー会社なんです。

今ではハワイを代表するコーヒー会社です。

ライオンコーヒーの誕生は1864年。オハイオ州トレドの地で、画期的な焙煎方法を はじめて取り入れました。当時、各家庭ではコーヒー豆をフライパンで焦がして使う のが一般的でしたが、そこにコーヒーの革命をもたらしたのがライオンコーヒーで す。 世界から最高級の豆だけを集めて念入りにブレンド・焙煎する「ファンシーロース ト」 を始めたのです。

ライオンコーヒーの歴史

 

私的にライオンコーヒー=フレーバーコーヒーなんです。コーヒーの香ばしい香りに加えて、甘い香り(フレーバー)が心と身体を癒してくれるような気がして、ハワイに行く度に大量買いをしていました。また、あの赤いパッケージにいかついライオンの顔がインパクトあるんですよね。

1970年代には煎りたての豆を密封する1ポンドのパッケージを開発したのもライオンコーヒーだとか。

 

ライオンコーヒー工場ツアー開始

コーヒー工場のツアーの始まりです。ツアーは月曜日から金曜日の10:30と12:30の平日のみ2回開催です。所要時間は約40分。もちろん日本語ガイドもあります。

カッピンルームで準備

ワインでいえばテイスティングルーム、コーヒーではカッピングルーム、つまり味見ができる部屋のことです。
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ここに用意されているのは、ヘアーネットとメガネ。髪の毛と眉毛、まつげ対策ですね。衛生面にはきっちりと配慮されています。そして、事前に名前も伝えておいたので、ネームシールも用意されていました。


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 ライオンコーヒーのツアーガイドはMIKAさん。まずはカッピングルームで準備が整ったらスタートです。そしてライオンコーヒーのことだけでなく、コーヒーについても詳しく説明してくれます。

ここでは試飲はしなかったけれど、煎り方が違う3種類の豆の香りを嗅ぎながら、美佳さんのレクチャーが始まります。

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美佳さん、とってもわかりやすく説明してくれます。

ライオンコーヒー工場へ

ここからは写真撮影が禁止されてます。企業秘密…とのことです。

でも、MIKAさんからいただいた情報でツアーのバーチャル体験ができます。


ライオンコーヒー見学ツアー [Myハワイ]

ツアガイドのMIKAさんからいただいた情報によるとライオンコーヒーの工場の様子をYouTubeにアップされているんです。ぜひ観てください!MIKAさんがナビゲターです。

 

コーヒー豆倉庫

まずは麻袋に入って各コーヒー産地から送られてきた豆の香り、実はまだまだ青臭い匂いでいい香りとは言えない貯蔵庫からのスタートです。なんと一袋10万円以上もするとか。そのパンパンに豆が詰まった袋が倉庫に山積み。

産地から送られてきた豆を大小に分別したり(ゴミ、貴金属、たまにはスマホが入っていたりすることもあるらしい(笑))、ブレンドしたり、クリーニングしたりといくつもの行程を経てからの焙煎です。

焙煎工場

焙煎工場では大きな焙煎機が2機。この日は1機はメンテナンス中。 1機は起動中で豆を蒸してる最中でローストしているところは見れなかったけど、コーヒーの香りがプンプン。

コーヒー豆って、深入りすればするほど、カフェインは減るんですって。

焙煎、粉砕、そしてライオンコーヒーの人気の秘密のフレーバー(香り)付け、最後にパッキングとその行程も見ることができます。

パッキングの行程では、マシーンが稼働していなかったけど、大きなパッケージのロットが設置してあって想像しただけでも面白そう。

ライオンコーヒーの今昔

ライオンコーヒーのオフィスを抜けたら、歴史を語るスペースが。

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 このライオン缶コーヒー、復活してほしいな。

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ライオンコーヒーにも缶コーヒーがあったんですね。しかもカタカナで「コーヒー」って書いてあリます!

そしてハワイを代表する著名な シェフたちも、ライオンコーヒーの愛好者です。

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料理の達人たちも認めたライオンコーヒーです。

 

このスペースには今までのライオンコーヒーのパッケージがずらっと並んでいます。

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手前のミニパッケージは工場ツアーに参加するともらえます。

これが以前のシンボルのライオン君。

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そして、パッケージについたこのライオンマークを切り取って、集めて送るとプレゼントがもらえたんですって。

ライオンマークを集めてもらえたものは、紙人形や楽器、教育玩具、ライオンカードなどだったそうです。引き換え玩具のはしりだったんですね〜。

 

そして、これがリニューアルしたライオン君。

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ライオンコーヒーの新製品

今までは赤いパッケージだけだったのが、最近はブラック、ゴールド、グリーンと色別になってます。

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赤は元祖フレーバーコーヒーとオリジナルコーヒーの大きく分けて2種類。

ブラックはデカフェ(カフェインなし)。日本ではあまり聞きなれないかもしれないけれど、アメリカではデカフェを好む人が多いように思います。

ゴールドは100%のコナコーヒー。

グリーンはantioxidantコーヒー。つまり老化やがん予防、生活習慣病予防になる抗酸化作用が含まれているコーヒーです。

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ライオンコーヒーオフィシャルサイトより

今回はグリーンのantioxidantのグリーンをお土産にする予定。色もかわいいしね。

 

最後に

ライオンコーヒーのファクトリーツアーに参加して、いちばん「ほぉ〜」と思ったことは世界3大コーヒーのこと。

世界3大コーヒー

世界の3第コーヒーって知っていますか? 赤道を中心とするコーヒーベルトに尽くしている有名なコーヒー種はアフリカ・タンザニアの「キリマンジェロ」、カリブ海・ジャマイカの「ブルーマウンテン」。そして、もう一つはハワイ島の「コナコーヒー」。

コナコーヒーは有名だけど、まさか世界3大コーヒーの一つとは全く知りませんでした。

コナコーヒーとは

コナコーヒーはハワイ島でしか取れないコーヒー種。世界のコーヒーの1%以下の採取量なので、とても希少価値が高いんです。

そして、世界でも1%以下という希少なコナコーヒー会社のロイヤルコナコーヒーもライオンコーヒーでの販売となりました。

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ホリデーシーズン到来

これから、サンクスギビング、クリスマスとホリデーシーズンがやってきますね。今ならそんな季節限定のフレーバーが見つかります。

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ライオンコーヒーオフィシャルサイトより

ホリデーシーズンは3種類。フロスティーバニラ、ジンジャーブレッド、そしてココナッツキャラメル。

これからハワイに旅行にくる予定なら、ぜひ、ライオンコーヒーのホリデーフレーバーを買ってみてね。

私もそろそろ日本に一時帰国、ABCストア、ドンキー、ロングスで探してみようっと。

 

そして、おまけ

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今月10月31日締め切りの111 Hawaii Awardのコーヒーブランド部門の投票にライオンコーヒー入れちゃいました。

 

そして、ハワイアン航空が2月1日からライオンコーヒのサービスを始めましたよ〜。

www.eyossy.com

 

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