2020年12月、1年ぶりにハワイへ戻りました。今回は約2週間の滞在でした。フライトも次々とキャンセルになり時期もずれ込み、高齢の母を日本にひとり残して年越しさせることになるので短期間の滞在となったのです。
今回はJALの臨時便。
往路の12月12日は満席に近かったんですが、かなり空いてました。
検疫所の健康カード
機内で配られた厚生労働省検疫所の健康カード。
記入するのは滞在期間(帰国なので日本到着日のみ記載)と14日間の滞在場所。
裏面(後の写真に出てきます)には指定の外国名がびっしり。
羽田到着後の行程
羽田に到着後はまず、QRコードを読み込んで厚生労働省の健康質問に回答します。
この手続き、本当ならホノルルで搭乗までの空き時間に厚生労働省のサイトにアクセスして済ましておくとスムーズだとか。ホノルルでJALからは何も案内がなかったので羽田で行いました。所要時間は5分程度です。
どんな内容かというと…。
・国籍/性別/生年月日/渡航先
・14日以内に感染者と接触したかどうか。
・過去14日間に咳や発熱があったかどうか。
お知らせや行動に関する注意事項など。
全てに答えて、自分の連絡先を登録して完了です!
LINE登録も可能です。これで行動を見張られるってことなのか? 日本の場合、見張られてるって感じはなさそうです。
検査場へ
長い通路を進みます。
ところどころに「検査場」という看板。
かなり歩きます。
ここで、健康カードと厚生労働省に登録と同時に届いたQRコード、パスポートを用意します。
かなり長く歩いてから、
やっと検査場。写真は❌なので報告のみです。
20くらいパーテーションで仕切られたブースにひとりずつ入って(投票所みたいです)、唾液検査用の容器に摂ります。方法はこれと一緒です。
ここでは唾液が出やすいように、レモンの写真が貼ってありました(笑)梅干しの写真もあるみたいです。
検査後の道のり
唾液摂取の容器と同じバーコードのナンバーが自分検査結果番号です。
ここからは渡航先ごとに結果待ちの会場が違うようです。ハワイからの帰国組は上の階へ。
ここで、ふぅ〜ん、日本は指定感染症2種だけど、アメリカでは3種なんですね。
待合室で待つこと20分ほど。日によっては2時間ほど待つこともあるそうですが。
この3点セットを持って無事完了です。
自分の番号が電光掲示板に表示されて呼び出され、バーコードを提示して
検査項目 CoV2高原定量(判定)唾液
結果値 (➖)
という結果を持って終了です。
もちろん、家族みんな結果は陰性。ホッとしました。
最後に
家族でのハワイ旅行でしたが、目的はハワイにいる旦那さんと🎄ホリデーを過ごすこと。
同行した長男夫婦の10ヶ月のbaby、PCR検査は唾液でしたが摂取が難しいので鼻からの摂取。ひと泣きしたみたいです。
みんな陰性だったけど、日本のルールに従えば強制力は弱いものな14日間の自宅待機が義務付けられます😞。
疑陰性というのがあるけれど、この場でPCR検査を受けて陰性だったということは、世の中にいる未検査の人たちよりは安心なんじゃないかと。
ハワイでは72時間以内のPCR検査が陰性なら外出の許可が出るのに、空港での検査が陰性なのに自宅待機とは日本はちょっとシステムがおかしい? しかも某国からの訪問者は自国の結果で陰性なら日本に入国後は外出可能というではないですか!
この帰国後の14日間の自宅待機というハードルが高いため、せっかくハワイ線のフライトが増えても行ける人が少なくなってしまうんです。
今回、長男たちが同行できたのはお正月休みもあったことと、リモートワークなので実現したこと。
大手旅行会社のJTBは3月いっぱいツアーを中止。このままでは今年の4月にはもっとハワイの観光業は潰れます😭